man umaskの和訳+実例追加。ファイル・ディレクトリ作成時のデフォルトのパーミッションを設定する。仕様上8進数かシンボルが指定できるが、現時点では8進数しか動作しないようだ。
「標準コマンド」の記事一覧(5 / 8ページ目)
switch:複数ワイルドカード対応の多重条件分岐
man switchの和訳+実例追加。switchはfall throughしない多重条件分岐制御構造。caseとともに使い、クオートされたワイルドカードを複数配置できる。elseの代わりにcase '*'と書く。
source:【.は非推奨】ファイルの内容を現在のシェルで評価
man sourceの和訳+例追加。ファイルに書かれたコマンド群を現在のシェルで評価する。新しいプロセスとしてシェルスクリプトを実行するのと違い、シェル変数に影響する。
set_color:端末の背景色・文字色・装飾を設定する
man set_colorの和訳。fishが使う文字の装飾(背景色・文字色・ボールド・アンダーライン)を設定する。端末の表現力はfishが賢く判別する。色に凝らなければfish_configからの設定で十分。
set:シェル変数の設定・一覧・消去・確認する6活用
man setの和訳。setコマンドは主にシェル変数の設定(代入)に使われるが、変数全般の操作にも使われる。スコープとexportのルールも。
read:標準入力から変数へ代入する10事例!意外な例も?
man readの和訳+実例大幅追加。標準入力から変数に代入する他のシェルでも定番のreadコマンドだが、オプションの意味は異なるので注意。特にシェルスクリプトを読み込む機能はfishならでは。
or:【要注意】fishでは「||」じゃなくて「or」を使うんよ
man orの和訳。orコマンドは他のシェルの「||」に相当。前のコマンドが異常終了したときに次のコマンドを実行する。fishでは「||」は使えないので注意。
jobs:【他のシェルとは異なるよ!】動作中のジョブを表示
man jobsの和訳+実例強化。ジョブ一覧、プロセスID、グループIDを表示する。fishではbashやzshとは異なるオプションを持つので要注意!
if:条件分岐制御構造の王道
man ifの和訳。条件分岐の制御構造。if〜else if〜else〜endの形を取る。andやorと併用できる。
help:ドキュメントをWebブラウザで表示
man helpの和訳。fishはヘルプ(マニュアル)の表示にWebブラウザを使うっ!