man functionsの和訳。functionは関数定義するのに対し、functionsは関数そのものを扱う。定義されている関数定義の表示、関数一覧、コピー、削除、説明文変更、存在確認を行う。
「標準コマンド」の記事一覧(6 / 8ページ目)
function:【中核】イベントハンドラも別名も関数定義!
man functionの和訳+解説追加。fishにおいては関数は重要な意味を持つ。他のシェルのエイリアスやイベントハンドラも関数定義が担っている。fishシェルプログラミングの中核。
funcsave:【要注意】関数定義をファイルに保存する
man funcsaveの和訳。関数定義をユーザのオートロード関数用のディレクトリ内のファイルに保存する。funcedで編集した後に使うと便利。ただし、イベントハンドラーとしては使えないので注意!
funced:【要注意】関数をテキストエディタで対話的に編集する
man funcedの和訳。関数をテキストエディタで編集して現在のfishセッションにのみ反映させる。
for:引数・配列・コマンド出力から繰返しコマンドを実行する
man forの和訳+実例追加。各引数・配列の各要素・コマンドの各行に対して繰返しコマンドを実行する。そのとき、ローカル変数が使われる。
fish_update_completions:man補完更新
man fish_update_completionsの和訳。全manページを解析し、補完設定を自動生成し、補完設定ディレクトリに配置する。自動生成された補完設定を更新するために実行する。
commandline:自作エディタコマンドのお供【上級者向け】
man commandlineの和訳+具体例追記。コマンドラインの状態を扱う多用な機能がある。補完設定やエディタコマンドを自作するときには必須。
fish_mode_prompt:Viモードのインジケータを表示
man fish_mode_promptの和訳+実例。コマンドラインがViモードであるとき、モードインジケータを表示する。ユーザがそのまま使うことはないだろう。
abbr:fish流別名!入力後に展開される短縮コマンドを定義
man abbrの和訳+加筆。fishの短縮名は他のシェルの別名(エイリアス)に相当し、関数やコマンドに展開される。入力後にコマンドラインに反映されるのが特徴。短縮名は一度定義すると永続化される。
fish_config:Webブラウザから誰でも簡単に設定
man fish_configの和訳+実例。fishはWebブラウザを使って各種設定を行える!プロンプトや色の設定はfish_config経由がオススメ。自作関数、変数、履歴、キーバインド、短縮名も一覧できる。