man emitの和訳。イベントを発生させる。ユーザ定義のイベントハンドラー関数を定義し、emitで意図的にイベントを発生させる例あり。
「他シェルとの違い」タグの記事一覧(3 / 6ページ目)
isatty:ファイルディスクリプタが端末であるかテスト
man isattyの和訳+実例追加。主にスクリプトで色付けするかどうかを決定するのに使う。
eval:【落とし穴注意】全引数をスペースで連結してコマンド実行
man evalの和訳+注意追記!他のシェルと違って、シェル変数に指定したコマンドを直接実行できないので代わりにevalを使う。それでも落とし穴があるので関数定義がベスト。
else:【ifのお供】条件にマッチしないときに実行する
man elseの和訳。条件分岐の制御構造。if〜else if〜else〜endの形を取る。switchでは使えないので注意!
test:【[ ]】ファイル・文字列・数値に対するテストを行う
man testの和訳。[ ] と同じ。ファイルの存在・属性テスト、文字列比較、整数比較を行う。ほぼPOSIX互換だが、例外もある。そのときはスタンドアロンのtestコマンドを使う。
while:【単純ループ処理】繰返しコマンド実行
man whileの和訳。条件式による繰返し処理を行う。and/or/breakと併用できる。
switch:複数ワイルドカード対応の多重条件分岐
man switchの和訳+実例追加。switchはfall throughしない多重条件分岐制御構造。caseとともに使い、クオートされたワイルドカードを複数配置できる。elseの代わりにcase '*'と書く。
set_color:端末の背景色・文字色・装飾を設定する
man set_colorの和訳。fishが使う文字の装飾(背景色・文字色・ボールド・アンダーライン)を設定する。端末の表現力はfishが賢く判別する。色に凝らなければfish_configからの設定で十分。
set:シェル変数の設定・一覧・消去・確認する6活用
man setの和訳。setコマンドは主にシェル変数の設定(代入)に使われるが、変数全般の操作にも使われる。スコープとexportのルールも。
read:標準入力から変数へ代入する10事例!意外な例も?
man readの和訳+実例大幅追加。標準入力から変数に代入する他のシェルでも定番のreadコマンドだが、オプションの意味は異なるので注意。特にシェルスクリプトを読み込む機能はfishならでは。