man commandlineの和訳+具体例追記。コマンドラインの状態を扱う多用な機能がある。補完設定やエディタコマンドを自作するときには必須。
「他シェルとの違い」タグの記事一覧(5 / 6ページ目)
fish_mode_prompt:Viモードのインジケータを表示
man fish_mode_promptの和訳+実例。コマンドラインがViモードであるとき、モードインジケータを表示する。ユーザがそのまま使うことはないだろう。
abbr:fish流別名!入力後に展開される短縮コマンドを定義
man abbrの和訳+加筆。fishの短縮名は他のシェルの別名(エイリアス)に相当し、関数やコマンドに展開される。入力後にコマンドラインに反映されるのが特徴。短縮名は一度定義すると永続化される。
fish_config:Webブラウザから誰でも簡単に設定
man fish_configの和訳+実例。fishはWebブラウザを使って各種設定を行える!プロンプトや色の設定はfish_config経由がオススメ。自作関数、変数、履歴、キーバインド、短縮名も一覧できる。
fg:ジョブをフォアグラウンドに!プロセス展開でPID簡単取得
man fgの和訳。他のシェルと同じ使い方もできるが、fishでは「プロセス展開」を使うことで簡単にプロセスID(PID)が得られる強味がある。
end:【fiとかesacじゃないヨ】制御構造の一貫した終了宣言
man endの和訳。fishの制御構造(begin/if/while/for/switch/function)は一貫してendで終わるため、クリーンで覚えやすい。
echo:【fish独自機能有】文字列を表示する
man echoの和訳+実例追加。典型的なechoコマンドの実装だが、fish独自の機能として-sオプションで「スペースで引数を区切らない」ことができる。
count:引数の個数・配列の要素数を出力する
man countの和訳+実例追加。countに与えられた引数の個数(主に配列やワイルドカードの要素数)を出力する。空配列や未定義変数を指定したときは異常終了になる。ifなどの条件式として使える。
breakpoint:【実例追記】fish内蔵のデバッガを起動
man breakpointの和訳に具体例を加筆。breakpointを置いた部分でスクリプトが一時停止し、デバッグプロンプトが立ち上がる。そこで変数を調査・変更したりコマンドを実行したりできる。動作不良時は是非。
bind:キーバインドを設定・削除/使えるキーを一覧する
man bindの和訳と実行例。コマンドラインエディタにおいてコマンドをキーに割り当てる(キーバインド)。fish_key_readerコマンドを使えば簡単にbindの設定ができる!