man emitの和訳。イベントを発生させる。ユーザ定義のイベントハンドラー関数を定義し、emitで意図的にイベントを発生させる例あり。
「2016年」の記事一覧
break:現在の内側のループから抜ける
man breakの和訳。for/whileループから抜け出す。主にif/switchとともに使われる。
isatty:ファイルディスクリプタが端末であるかテスト
man isattyの和訳+実例追加。主にスクリプトで色付けするかどうかを決定するのに使う。
eval:【落とし穴注意】全引数をスペースで連結してコマンド実行
man evalの和訳+注意追記!他のシェルと違って、シェル変数に指定したコマンドを直接実行できないので代わりにevalを使う。それでも落とし穴があるので関数定義がベスト。
else:【ifのお供】条件にマッチしないときに実行する
man elseの和訳。条件分岐の制御構造。if〜else if〜else〜endの形を取る。switchでは使えないので注意!
test:【[ ]】ファイル・文字列・数値に対するテストを行う
man testの和訳。[ ] と同じ。ファイルの存在・属性テスト、文字列比較、整数比較を行う。ほぼPOSIX互換だが、例外もある。そのときはスタンドアロンのtestコマンドを使う。
while:【単純ループ処理】繰返しコマンド実行
man whileの和訳。条件式による繰返し処理を行う。and/or/breakと併用できる。
umask:【パーミッション】ファイル作成時のマスクを取得・設定
man umaskの和訳+実例追加。ファイル・ディレクトリ作成時のデフォルトのパーミッションを設定する。仕様上8進数かシンボルが指定できるが、現時点では8進数しか動作しないようだ。
switch:複数ワイルドカード対応の多重条件分岐
man switchの和訳+実例追加。switchはfall throughしない多重条件分岐制御構造。caseとともに使い、クオートされたワイルドカードを複数配置できる。elseの代わりにcase '*'と書く。
source:【.は非推奨】ファイルの内容を現在のシェルで評価
man sourceの和訳+例追加。ファイルに書かれたコマンド群を現在のシェルで評価する。新しいプロセスとしてシェルスクリプトを実行するのと違い、シェル変数に影響する。