書式
fish [OPTIONS] [-c command] [FILE [ARGUMENTS...]]

概要

fish は主に対話的利用を
念頭に置いて書かれた
コマンドラインシェルです。

本サイトに
全訳してさらにわかりやすくした日本語マニュアル
があります。

fish内で help コマンドを使って
原文を参照できます。

終了ステータス は一般に
最後のフォアグラウンドコマンドの
ものとなります。

文法エラーで終了した場合は
127になります。

オプション

以下のオプションを受け付けます。

-c / --command=COMMANDS
コマンドラインを読み込む代わりに
指定されたコマンドを評価する。
-d / --debug-level=DEBUG_LEVEL
デバッグレベルを指定する。
数字が大きいほど表示量も多い。
デフォルトは1。
-i / --interactive
対話的モードで実行する。
-l / --login
ログインシェルとして実行する。
-n / --no-execute
コマンドを実行せずに
文法チェックのみを行う。
-p / --profile=PROFILE_FILE
終了時に、
すべての実行されたコマンドについての
時間情報をファイルに書き込む。
(プロファイリング)
-v / --version
バージョンを出力して終了する。
-D / --debug-stack-frames=DEBUG_LEVEL

デバッグメッセージを表示する際の
スタックフレーム数を指定する。
デフォルトは0。

128まで指定できるが、
多くの場合3〜4で十分デバッグ呼び出しに
どのように到達したかについてわかるだろう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。