書式
function fish_prompt; ... ; end

概要

fish_prompt 関数を
定義することによって、
ユーザは自由に
プロンプトを設定できます。

fish_prompt 関数は
プロンプトが表示されるときに呼び出され、
出力をプロンプトにします。

fish_prompt 内のコマンドの
終了ステータス
fish_prompt 関数外の
$status の値を変更しません。

訳注:右プロンプトは
fish_right_prompt を定義すれば
設定できます。

fish_config から
Webブラウザ経由で選べるように
いくつものサンプルプロンプトが
すでに用意されています。

訳注:そのため、あなた自身で
fish_prompt 関数を苦労して
定義する必要はありません!!

実行例

以下の要素で構成された
シンプルなプロンプトです。

  • ユーザ名
  • ホスト名
  • カレントディレクトリ
  • 「>」で
function fish_prompt -d 'Write out the prompt'
    printf '%s@%s%s%s%s> ' (whoami) (hostname | cut -d . -f 1) \
            (set_color $fish_color_cwd) (prompt_pwd) (set_color normal)
end

最後までお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。