man realpathの和訳+実例追加。外部コマンドrealpathが存在するときはそれを使い、存在しないときはビルトインを使う。移植性確保が目的なので、ユーザはいつも通りrealpathコマンドを使えばいい。
「2017年1月」の記事一覧(2 / 4ページ目)
random:疑似乱数を発生させる
man randomの和訳+実例追加。0〜32767の疑似乱数を出力。デフォルトでは現在時刻を種とする。
pwd:カレントディレクトリを出力する
man pwdの和訳。カレントディレクトリを出力する。fishでは常にシンボリックリンクを解決することに注意っ!
prompt_pwd:プロンプト用にカレントディレクトリ表示する
man prompt_pwdの和訳。プロンプト用に短くカレントディレクトリを表示する。ホームディレクトリを~にし、親ディレクトリ部分までを1文字に短縮する。そのため、プロンプトが長くなりすぎない。fishの気遣い。
printf:書式文字列に基いて文字列を表示【C言語由来】
man printfの和訳。C言語由来のどこにでもある普通のprintf。GNU Coreutils 6.9付属のprintfコマンドの移植。
open:デフォルトのアプリケーションでファイルを開く
man openの和訳。内部でforループを使い、各ファイルをxdg-openやcygstartを呼び、システムデフォルトのアプリケーションで開く。
math:bcを召喚して強力数値計算!exprなんていらない
man mathの和訳+実例追加。引数を計算言語bcに渡す。bc自体が多機能なので、mathでできる処理は多岐にわたる。
history:コマンドライン履歴の表示・検索・マージ・削除
man historyの和訳。履歴の表示、検索、マージ、削除。履歴検索には細々なオプションが指定できる。
fish_vi_mode:コマンドラインエディタをViモードに
man fish_vi_modeの和訳。非推奨なのでfish_vi_key_bindingsを直接呼ぶ。コマンドラインエディタをViのキーバインドにする。config.fishにfish_vi_key_bindingsと書くことを推奨。
fish_right_prompt:右プロンプトを定義する
man fish_right_promptの和訳+実例追加。Webインターフェースからは選択できないので自分で定義する。時刻を表示するのが無難か。