書式
funced [OPTIONS] NAME

概要

funced コマンドは
関数 NAME の定義を編集する
インターフェースを提供します。

もし環境変数 $VISUAL が設定されていれば、
それを関数を編集するためのプログラム
(テキストエディタ)として使います。

$VISUAL が未定義で
$EDITOR が定義されていれば、
それを使います。

どちらも定義されていなければ
fishビルトインのエディタを使います。

NAME が未定義であれば、
新しい関数として作成されます。

訳注: 【要注意】この編集結果は永続化されません!
今後のfishセッションにも反映させるには、
funcsave で保存する必要があります。

以下のオプションがあります。

-e command / --editor command

関数定義を command で与えられた
テキストエディタで開く(たとえば、 vi)。

commandfish が指定されたときは、
ビルトインのエディタを使う。

-i / --interactive
ビルトインのエディタで関数定義を開く。

実行例

funcsave と併用することで
関数定義を永続化する自作関数
fed を定義しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。