書式
funcsave FUNCTION_NAME

概要

funcsave コマンドは
関数 FUNCTION_NAME の現在の定義を
設定ディレクトリ内のファイルに保存します。

この関数は今、そして今後の
fishセッションにおいて
オートロード されます。

funced コマンドなどで
新しい関数を対話的に作成し、
今後使うために保存するときに
funcsave コマンドは便利です。

注意

fishは必要になったときに
関数をロードするため、

保存された関数は実行されるか
source コマンドで読み込まれるまで
イベントハンドラー として使えません。

fish起動時に毎回
イベントハンドラーとして有効にさせたいならば、
funcsave を使うのではなくて、
初期化ファイル に書き加えてください。

実行例

funced と併用することで
関数定義を永続化する自作関数
fed を定義しています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。参考になれば嬉しいです。